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珊瑚が死ぬとみんな死ぬ!?超重要な珊瑚の役割

執筆者 | 2021年7月15日 | 環境浄化

地球上のすべての生き物にとって、とても重要な役割を珊瑚(さんご)が果たしているのを知っていますか?

珊瑚は海中の二酸化炭素を吸って、酸素を出しています。陸上では植物がこの役割を担っています。ですが、珊瑚は陸上の植物の8~16倍の二酸化炭素を吸って、酸素を出しているのです!

もし珊瑚が絶滅したら・・・海の生き物は・・・陸の生き物・・・人間はどうなると思いますか?

超重要なのにあまり知られていない珊瑚

植物は、二酸化炭素を吸って酸素を出す光合成をします。珊瑚は光合成をしません。それは珊瑚は植物ではなく、動物だからです。動物なのに、植物の16倍の二酸化炭素を吸って酸素を出すのって、すごいですね(゚∀゚)

実際には、珊瑚自体にはそのような能力はなく、体内に共生している褐虫藻(かっちゅうそう)といわれる藻(も)類が光合成をしています。

褐虫藻は珊瑚の体内で守られ、珊瑚は光合成から出る産物も栄養にして生きています。なので共生です。

珊瑚は卵を生んで増えていきます。

沖縄の海の貴重なサンゴの産卵
沖縄の海の貴重なサンゴの産卵

珊瑚があまり知られていないのは、生息域が温かいところに限られているのと、海の中にあるから見る機会が限られているからではないでしょうか。

水温が18~30度くらいまでの温かい海が適しているようで、熱帯・亜熱帯の海岸に多く生息しています。日本では、やはり沖縄に多く生息しています。

日本は温かい黒潮が流れているので、日本海側は石川県の金沢周辺まで、太平洋側では千葉県の館山湾周辺までサンゴ礁の存在が確認されているようです。

問題になっている珊瑚の白化現象とは?

珊瑚の白化(はくか)現象という言葉は、一度は見聞きしたことがあるはずです。時々ニュースにもなっていますし、NHKで特番が組まれることもあるからです。

珊瑚の白化現象とは、珊瑚の体内に共生している褐虫藻(かっちゅうそう)が失われて、白い骨格が透けて見えて白くなる現象です。

白化していくサンゴ 沖縄県阿嘉島
白化していくサンゴ 沖縄県阿嘉島

白化で珊瑚がすぐに死ぬことはありませんが、褐虫藻からの栄養を受け取ることが出来ないので、やがては死んでしまいます。

また白化した状態では、褐虫藻がいないので光合成はできません。

珊瑚が白化する原因は?

珊瑚の白化は、珊瑚が何らかのストレスを受けて褐虫藻が失うことによって起こります。

ストレスとは、高水温・低水温・強い光・紫外線・低い塩分・有害な化学物質などが考えられています。

これらのストレスが褐虫藻の光合成を阻害して、光合成で処理しきれなくなった余剰の光エネルギーが、さらに褐虫藻を弱らせてしまうことが原因といわれています。結果、褐虫藻が失われていくのです。

珊瑚が白化した海で起こっていること

四季折々にニュースになっていますが、海産物が取れなくなってきています。イワシが取れない、サンマが取れない、今年はブリが少ない・・・なんてニュースはよく耳にしませんか?

ワカメや昆布、アオサなどの海藻も取れなくなってきています。

原因不明の魚の大量死のニュースも、時々見聞きしますよね。

原因不明の魚の大量死

つまり海の生物が減っているのです。これは海の生態系が崩れている証拠です。多くの生命を海が育めなくなっているのです。

珊瑚が死ぬと海も陸の生命も多くを養えなくなる

海に珊瑚が生まれたから、地球に大気ができた説があります。多くの二酸化炭素を吸って、多くの酸素を出すからです。

多くの酸素が供給されたから、海に多くの生命が誕生しました。海水が蒸発することで、大気にも多くの酸素が供給されました。結果、陸にも多くの生命が誕生しました。

今、世界の多くの珊瑚が急速に白化していっています。

地球温暖化のせいで海水の温度が高くなり、珊瑚が白化しているという論調のニュースをよく見かけます。

私はこれは逆だと感じています。多くの珊瑚が白化したから、海中の二酸化炭素濃度が上がり、海水の温度が上がったのです。二酸化炭素は、海水の温度を上げます。大気の温度も上げます。

夏に全国各地で40度を超す日が続くのも、多くの珊瑚が白化したからといっても間違いではありません。

陸でも大量の木を伐採しているので、これから海陸ともに二酸化炭素濃度が上がり続け、酸素濃度が下がりつづけます。そんな地球環境で、果たして多くの人間が生きていけるのか?

私は多くの人間の生命を育む力は、もう地球には残っていないと強く感じています。このままでいいはずがありません。

光触媒入の純せっけん「泡おもい」は珊瑚再生の切り札!?

珊瑚再生の解決策があります!前の記事でも紹介した光触媒が入った純せっけん「泡おもい」です。

この泡おもいを住民の5%以上が使った沖縄県久高島では、珊瑚が急速な勢いで再生しています。海底はもちろん、船の乗り降りをする浮き桟橋の側面にもビッシリと大量発生しています。

海外から専門家たちが見学に来るほどです。ニュースにもなりました。本来ならば、短期間で大量の珊瑚が再生することは、ありえないと驚いているとのこと。(いつか写真をお見せしますね!)

多くの有害な化学物質は、自然の浄化能力では分解できません。ダイオキシンもマイクロプラスチックも、家庭用洗剤や洗濯洗剤に入ってる界面活性剤も・・・それが海や大気が汚染された大きな原因です。

光触媒は、この有害な化学物質を無害なものに分解してくれます。珊瑚と共生している褐虫藻のストレスを大幅に和らげてくれます。

泡おもいは、珊瑚再生の切り札なのです!

最後に

有害な化学物質を分解してくれる光触媒が入った純せっけん「泡おもい」は、あなたがご家庭で使うだけで珊瑚の再生に貢献できます。

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ビーワン地球再生5%プロジェクトは説明会&体験会でお伝えします!

プロジェクトの全容を、ネット上でお伝えすることは不可能です。詳しくはビーワン地球再生5%プロジェクト説明会&体験会でお伝えします。地球環境が地球史上、どん底の状態であること。そして、そのどん底の状態から、どのように地球が再生していくのか?ぜひ一度、説明会&体験会にご参加ください!

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