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[NHKスペシャル5min.] 海の生き物が溶け出す脅威 | 海の異変-しのびよる酸性化の脅威-
地球の限界
あなたはご存じですか?世界中の海が大気中に増えた二酸化炭素を吸収していることを!大気中の二酸化炭素の50倍の濃度に達しているそうです。
そのせいで海が著しく酸性化していき、海の生き物が溶け出す異変が起きています。このままいくと、海の生き物の5分の1が消滅してしまうという予測もあります。
多くの学者たちが鳴らしている2030年のリターン・オブ・ノーポイント。2030年を過ぎると、何をしても地球環境が改善されることはないという状況に確実に近づいています。
サンゴの死滅との関連性
サンゴの役割をご存じでしょうか?
サンゴは海の森ともいわれており、海中の二酸化炭素を吸って酸素を吐く光合成をしています。厳密にはサンゴ自身が光合成をしているのではなく、サンゴの内部に共生している褐虫藻(かっちゅうも)という海の藻が光合成をしています。実に陸上の森の8~16倍の光合成をしていると考えられています。
今現在、世界中のサンゴの8~9割が白化しています。白化というのは、サンゴの内部に共生している褐虫藻が死滅して失われた状態をいいます。サンゴは光合成の過程で排出される分泌物を餌にしているので、白化してしまえば、やがて死んでしまいます。
大気中から吸収した二酸化炭素が増え続け、海の生物を溶かしている原因は、サンゴの死とも大きな関連があります。
サンゴの死滅の原因
最近の調査で分かってきているのは、サンゴの死滅の大きな原因は「リン酸塩」であるということです。リン酸塩というのは、人間の糞尿に含まれる成分です。
糞尿の海洋投棄は国際法で禁止されていますが、多くの糞尿は海洋投棄されている事実が分かってきています。先日は東京や大阪などの大都市では、糞尿処理施設で処理がしきれないので、下水道に穴を意図的に空けてあるという報道がされていました。ある一定の水位を超えると、そこから汚水とともに、糞尿も海に直接流れ込むようにしてあるということです。
その是非はともかく、我々人間が海の酸性化、サンゴを含む海洋生物の死滅の原因を作っているのは間違いありません。
地球上には知られているだけで約175万種類の生物が生きています。その中で地球環境を破壊する行為を行っているのは175万分の1の人間だけです。
サンゴと地球再生のドキュメンタリー映画 セーブ・ザ・リーフ
サンゴの再生には、世界中の研究者の方々が心血を注いで研究に研究を重ねておられます。その研究の過程で、今の環境でも育つスーパーサンゴの育成に成功しているようです。これは朗報ですが、多くの研究者の心配が、このスーパーサンゴでさえも生きていけない環境になったらどうしよう・・・といことです。
その様子をドキュメンタリーで追った映画があります。それはサンゴと地球再生の映画 セーブ・ザ・リーフです。全国各地で有志の方々が定期的に上映会をしています。ぜひ一度、お近くの上映会にご参加ください。
沖縄の久米島・久高島ではサンゴが再生している事実
世界中の研究者たちを尻目に、沖縄の久米島・久高島では大量のサンゴが再生しているのをご存じでしょうか?写真は久高島の高速フェリー乗り場の浮桟橋に突如再生したサンゴたちです。
科学的には解明されていませんが、この原因となっているのが生体融合型光触媒トリニティーゼットではないか?と研究が進んでいます。
生体融合型光触媒トリニティーゼットとは?
光触媒(ひかりしょくばい)という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。一躍コロナで脚光を浴びています。
光触媒というと、二酸化チタンまたは酸化チタンという金属のことを指します。二酸化チタンに光を当てると、周りの有機物を分解するという性質を持っています。有機物は「燃えるもの」と理解していただければと思います。
大抵のウィルス類はタンパク質の結合体です。コロナもそうです。なので光触媒を利用したエアコンや空気清浄機が多く販売されています。店舗でも光触媒加工の蛍光灯が使われていたりもします。
光触媒の取り扱いには注意が必要です。人間が触ると火傷のような症状や、皮膚がただれたりします。なぜらな人間の皮膚もタンパク質で出来ているからです。
この生体融合型光触媒トリニティーゼットは、手で触れても皮膚がただれたりしません。なぜかというと、光触媒である二酸化チタンを高分子シルク(絹糸)でコーティングしてあるからなのです。
ここでひとつ矛盾が生じています。それは絹糸はタンパク質で出来ているからです。本来であれば二酸化チタンは光に当たると、タンパク質である絹糸を分解してしまいます。なのに生体融合型光触媒トリニティーゼットは、絹糸を分解せずに、絹糸に覆われ続けているのです!
これは東京大学・近畿大学・山梨大学などの研究機関で延べ十数年に渡り研究されているのですが、未だに解明されていない謎なのです。なので科学的に解明されていない光触媒ということになります。
トリニティーゼットがサンゴの再生方法の特許を取得!
科学的には解明されていない生体融合型光触媒トリニティーゼットではありますが、令和3年4月28日に珊瑚の再生方法という特許を取得しています。
これはどんな特許かというと、サンゴの死骸をトリニティーゼットに浸し、乾燥させて海に移植するとサンゴが再生するという画期的なものです!
沖縄の久米島・久高島にお住いの一部の方々が、生体融合型光触媒トリニティーゼットを食器洗いや洗濯に使い、生活排水に混ぜて流していたという事実はあります。
ただその事実だけで、珊瑚の再生方法の特許を持つトリニティーゼットを使うとサンゴが再生するということは断言できません。科学的に解明されていないからです。ただ解明されていないということは、全否定することもできないはずです。
真実を映画 セーブ・ザ・リーフの上映会でお伝えします!
今度、私が主催するセーブ・ザ・リーフの上映会が富山県であります。その時に、真実をお話をしたいと思います。
地球環境の現状、あと数年で地球は人間が住めない星になるという事実、そしてそれらの状況を打開する可能性のある解決策をお伝えします。この記事を最後までご覧いただいた、あなた様にはぜひご参加いただきたいと思っています!
日時は令和4年7月24日(日)13:30~16:30 開催場所は富山市婦中ふれあい館です。詳細は下記よりご確認ください。